ゲーム業界はやめとけ?ブラックだらけ?ゲーム会社転職のリスクとメリット
ゲーム大国の日本では「オンラインゲーム」や「コンシューマーゲーム」、「ソーシャルゲーム」など様々なゲームが日々開発されています。
そのため、ゲーム好きの人がそのままゲーム業界への就職を目指すパターンは非常に多いのですが、業界に勤めている人の中には「ゲーム会社はやめとけ!」と言っている人も少なくありません。
今回はそんなゲーム業界の噂の真実や転職するリスクとメリット、そして実際にゲーム会社で働くための転職方法を、過去に5年ほどゲーム業界で勤めていた筆者が紹介していきます。
ゲーム業界はやめとけ?ゲーム会社はブラックだらけって本当?
結論から言うと、ゲーム業界はやめとけと言われる理由があるのも、ブラック企業が存在していいるのも事実です。
ただし、大前提としてゲーム業界はやめとけと言われるような劣悪な労働環境の企業が多かったのは、10年以上前の話です。
過去にゲーム業界で勤めていましたが、働き方改革や社員に負担を強いることで辛うじて経営が維持できていたようなブラックゲーム会社は淘汰されたことで、昔よりかなり働きやすい環境になっているのは間違いありません。
ゲーム業界をやめとけと断言しているサイトは古い情報が掲載されているので、あまり信用しない方がいいかもしれません。
昔より環境が大幅に改善されていることは、現役でゲーム業界に勤めている人がブログやnoteで数多く発信していますので参考にして下さい。
参考:note ゲーム会社は長時間労働?についてゲーム会社人事が答えてみる
例えば上記は実際にゲーム会社で人事を担当している人のnoteですが、労働環境が昔より改善されている旨を書いています。
やめとけと言われる業界でも働くのが楽しいと感じている人が多いのも事実
また、現在でも一般的にはやめとけと言われるようなブラック企業があるものの、働いている本人は楽しいと感じている事が多いのも事実です。
ゲーム業界の仕事は大変ですが、大好きなゲームの仕事に携われるという魅力は大きいので、むしろ自分から残業をして働いている人が多いのも多いです。
これはゲームに関わる人は凝り性であることが多いので、納期や予算が許す限り残業して少しでもクオリティを上げたいと思っていたり、ゲームは生活必需品でないので残業をしてでも細部までこだわらないと売れないなど、様々な理由があるでしょう。
そのため、極論を言えば自分が本当にゲームが大好きで、後悔しない自信があれば転職するのはアリでしょう。
ゲーム業界で転職する際に知っておきたい主な職種一覧
では次にゲーム業界にはどんな職種があるのか紹介していきます。
一口にゲーム業界と言っても様々な仕事が存在しており、代表的な職種だけでも「ゲームプランナー」や「ゲームプログラマー」、「ゲームデザイナー」があります。
そしてデザイナーの中にもキャラクターに特化した「キャラクターデザイナー」や、動きに特化した「モーションデザイナー」、モデリングをする「モデリングデザイナー」など様々な仕事があり、求められるスキルも別物です。
最終的にはキャリアを積んで「ゲームプロデューサー」や「ゲームディレクター」になるというのが、ゲーム業界に転職する人の一般的なキャリアパスです。
ゲームプランナー
ゲームプランナーとして転職すると、ゲームのストーリーを決め、キャラクターをどんな構成にするか、どんな世界観を描くかといったゲームの骨組みを決め、企画書や仕様書を作成する業務を行います。
テレビ番組を制作するときにシナリオが必要なように、ゲームを制作する際にも全体のストーリーを描いたシナリオが必要です。
ゲーム制作において、それを担当するのが「ゲームプランナー」です。
ゲームプログラマー
ゲームの主軸となるプログラミングを担当するのが、「ゲームプログラマー」です。
ゲームプログラマーとして転職すると、ゲームプランナーが考えたシナリオをもとに、UnityなどのゲームエンジンやC++、C♯といった言語を用いてプログラミングを行います。
ゲームデザイナー
ゲーム開発のデザイン部分を担当するのが、「ゲームデザイナー」です。
ゲームデザイナーとして転職すると、ゲームのキャラクターから、画面に描かれる背景、光を放つときのエフェクト、武器等のアイテムまで、さまざまな部分のデザインを行います。
ゲームの規模によっては、その一部分のみを担当する場合もあります。
キャラクターデザイナー
ゲームに登場するキャラクター部分を担当するのが、「キャラクターデザイナー」です。
キャラクターデザイナーとして転職すると、ゲームに登場するキャラクターを考案し、設定シーンに応じてキャラクターを変化させるといった仕事を行います。
正社員として転職する場合もありますが、フリーランスのイラストレーターが業務委託で請け負うケースも少なくありません。
モーションデザイナー
ゲームの登場人物や動物・怪獣・妖精といったキャラクターの動きを専門に担当するのが、「モーションデザイナー」です。
モーションデザイナーとして転職すると、キャラクターが何のために何をするのかを考えながら、筋肉や関節の動き・体重移動といった動きを調節します。
デバッカー
制作したゲームの品質をチェックするのが、「デバッカー」です。
デバッカーとして転職すると、ユーザー目線に立ってゲームを動かし、バグや不具合が起きないかどうかチェックします。いわばゲーム業界の“縁の下の力持ち”的な存在です。
ゲームディレクター/プロデューサー
ゲーム業界でキャリアを積み、ゲーム制作の全体がつかめるようになると、ゲームプロデューサーやゲームディレクターにキャリアアップすることができます。
ゲームディレクターとして転職すると、ゲームのプランニングからシステムの開発・設計、デザイン、リリース後の運用に至るまで、ゲーム制作にかかわる全般のマネジメントを行うことになります。
かたやゲームプロデューサーとして転職すると、プロジェクト全体の管理やコスト管理・人員配置といった部分のマネジメントを行います。
ゲーム業界への転職はやめとけと言われる理由やリスク
残業だらけのブラック企業が存在している
やはり一番の理由は、昔より改善されているとはいえ未だに超ブラックなゲーム会社が存在しているからでしょう。
転職を考えるなら事前にブラックなゲーム会社かどうかを調査して、回避する必要があるでしょう。
もし超ブラックなゲーム会社に転職してしまえば、激務で体調を壊す可能性も高いです。
企業研究により居心地がよく離職率も低いホワイトなゲーム会社を探して、転職しましょう。
給与の低い中小ゲーム会社が多い
ゲーム業界に転職をやめとけと言われる理由の一つが、給与は低い会社が多いというものです。
もちろん任天堂やセガ、ゲームフリークといった誰もが転職したくなる大手ゲーム会社は例外ですが、日本の平均年収よりも給料が低くなることも珍しくありません。
一方で大手ゲーム会社は経験者でも易々と転職できないほど入社が困難ですが、給料は高く福利厚生も充実、社内の教育システムもしっかりしています。
逆に人材不足に悩んでいる中小ゲーム会社は未経験でも転職できる場合があるほど、入社しやすいですが、人材を育成したいという気持ちはあっても仕事に余裕もなければお金もありません。
ゲームが嫌いになってしまう人もいる
ゲームが好きでゲーム会社に転職したのに、結果としてゲームが嫌いになってしまう人が一定数いるのも、やめとけと言われている理由です。
これはゲームをプレイするのが好きなのと、ゲームを作るが好きというのは全くの別物であったり、趣味だからこそ好きでいられたゲームを、仕事として義務にされた途端につまらなく感じてしまうからです。
また、ゲームを作るのも好きだったとしても、会社に嫌な人間がいて毎日顔を合わせている内にゲームが嫌いになるケースもあります。
そのため、せっかく大好きだったゲームを嫌いになってほしくないという願いから、経験者は「ゲーム業界への転職はやめておけ」と忠告してきます。
会社規模によっては不安定
大手であれば安泰なのですが、中小のゲーム会社だとソフトが1本コケただけで倒産に繋がるなど、不安定なのもゲーム会社をやめておけと言われる理由です。
昔と比べてゲームのクオリティが上がることで開発費も高騰していることは有名ですが、中小のゲーム会社は限られた利益を次のゲームの開発費に充てる自転車操業のような状態になっていることも珍しくありません。
そのため、発売したゲームがコケてしまうと、一気に事業の継続が難しくなってしまいます。
特に最近は「Fortnite」や「APEX」、「原神」といった海外のゲームが日本市場に参入して猛威を振るっているので、中小規模のゲーム会社は苦しいことも多いです。
ただし、ゲーム開発に携わった経験やスキルそのものは無駄にならないので、仮に勤めていた会社が倒産してもすぐに他のゲーム会社に転職することはできます。
やめとけと言われるゲーム業界に転職するメリットはある?
市場規模が拡大し続けているので業界としては安泰
ゲーム業界は世界的に見れば毎年市場規模が拡大し続けているので、転職してスキルを身につければ安泰なのはメリットでしょう。
残念ながら日本だけは規模が伸び悩んでいるのですが、世界的に見れば感染症の拡大による巣ごもり需要を満たしたことで市場規模は伸び続けています。
参考:世界ゲーム市場は約22兆円に 国内市場はゲームアプリが1.3兆円
発売や配信されたゲームタイトルが、日本だけでなく世界で同時に販売開始しているのを見たことがある人は多いでしょう。
ローカライズの手間もかかるのに複数の言語でゲームを販売するのは、それだけ海外市場の影響が大いからです。
日本はともかく世界的にはまだまだ成長を続ける市場であると言われているので、転職してスキルを身につければ安泰でしょう。
好きなことを仕事にできる
やはり大好きなゲームを仕事にできる、大好きなゲームに仕事として携われるのもメリットでしょう。
前述したようにゲーム業界で働くことでゲームが嫌いになってしまう人も存在する一方で、ゲームが大好きだからゲーム会社でしか働きたくないという人も多いです。
給料が安かったり残業が多いという不満があるにも関わらず、ゲーム業界が衰退することなく働いている人も多いのは、ひとえに大好きなゲームを仕事にするのが楽しいからです。
向き不向きはありますが、趣味が仕事になるというのは何よりのメリットになります。
労働環境が自由であることが多い
ゲーム業界は他の業界と比べて、労働環境が圧倒的に自由であることが多いのもメリットです。
一部上場しているような大手ゲーム会社は別ですが、中小のゲーム会社は服装は自由、勤務時間も自由(フレックス制度)、多少の欠勤や遅刻は許容されます。
ゲーム会社に勤めれば分かるのですが、他の会社だと絶対にやっていけないような精神性、一般常識のない人が普通に働いています。
普通じゃないからこそゲーム会社でやっていけているのですが、そんな人が普通の社会人のように朝早く起きてスーツで毎日出勤するなんて事はできません。
そのため、進捗や成果を出す必要はありますが、結果として他じゃ考えられないほど労働環境が自由でゆるいゲーム会社が多いです。
仕事中に堂々とゲームができる
社風にもよるのですがゲーム会社に転職すると、仕事中に堂々と他社のゲームが出来ることが多いのもメリットでしょう。
周りもゲーム好きばかりなので、仕事中にゲームをしているからといって咎められることもありません。
むしろ流行りのゲームは積極的にプレイして、どうして人気が出たのか、どこをユーザーは楽しいと思っているのかを調査することは、ゲーム作りをする上でも重要でしょう。
もちろん納期直前で全員が死ぬ気で働いている時に1人だけゲームをすれば怒られますが、正常な進捗状況であれば社員で一緒にゲームをするようなことも珍しくありません。
人気があるのに人手不足で採用されやすい
応募者が殺到する大手を除いて、基本的にゲーム会社は人手不足なので応募すれば採用されやすいのもメリットでしょう。
特にゲーム関係の仕事に携わった経験がある人や、独学やスクールでゲームを作る知識を持っている人はかなり採用されやすいです。
もちろん未経験であっても採用してくれる会社も多いのですが、この場合はブラックゲーム会社も多いので注意しましょう。
ちなみに、ここ数年でゲームクリエイターやエンジニアを育成するスクールが増えているにも関わらず、人手不足に悩んでいるゲーム会社が多いのは、応募者が多くても戦力になる人材は少ないからです。
また、離職率の高さや規模の拡大に人材の補充が追いついていないケースもあります。
最近はホワイト企業も増えている
前述したように、ここ数年はホワイトなゲーム会社が増えているのも、転職するメリットの一つでしょう。
国の働き方改革も影響していますが、ゲーム業界の競争が激しくになるにつれて、ブラック環境で社員をこき使うことで延命していた会社が淘汰されたのも大きいです。
全てに当てはまる訳ではありませんが、基本的には企業規模が大きいほど、給与や労働関係がしっかりしていてホワイトな傾向があります。
ゲーム業界への転職を考える人は企業研究などをしつつ、なるべく社員数の多い会社を狙うと良いかもしれません。
また、後で詳しく紹介する転職エージェントをフルに活用するのもおすすめです。
ゲーム業界・会社に未経験でも転職できる?
ゲーム制作のセンスと熱意次第では未経験でも転職できる
結論から言えば、センスや熱意次第では未経験でもゲーム業界に転職することは可能です。
先にもお話しした通り未経験者は経験者よりも転職で不利なのは間違いありませんが、だからと言って未経験でも転職できない訳ではありません。
未経験でゲーム会社に転職する場合、未経験可の求人に応募するのがおすすめです。
また、ゲーム業界は他の業界と違い、創設されて日が浅い会社が多いので、採用担当者や面接官も柔軟な思考力を持った人が多いです。
そのため、未経験でもゲーム制作のセンスがありそう、ゲームに対する情熱が半端じゃないと判断されれば、たとえ未経験でも採用されやすいです。
ポートフォリオとして制作したゲームがあれば有利
未経験でゲーム業界に転職する場合、自分の能力をアピールできるポートフォリオのようなものがあると有利です。
たとえば、ゲームプランナーであれば「自分ならこんなゲームを提案する」という内容がわかるデータを応募や面接の際に提示したり、プログラマーであれば業界未経験でも過去に自作したゲームがあれば、それを紹介してみると良いでしょう。
また、ゲームに関係ない前職であっても、創意工夫で会社の収益アップした施策例をアピールするのも効果的です。
一次面接では人事担当者が面接を担当することが多いですが、二次面接では面接担当もゲーム制作のプロであることが多いので、ポートフォリオがあればセンスや情熱を見抜く筈です。
転職前にゲーム制作スクールに通うのも手
今はゲーム制作専門のスクールがたくさんあるので、まずは転職する前にスクールに通ってそれなりの知識と技術を獲得するのも手です。
スクールを卒業したという実績があれば、現場は未経験でも転職活動において有利です。
スクールに通ったからといって現場で即戦力となるレベルには到底及びませんが、初歩的な知識や技術でもあった方が良いのは間違いないので採用される可能性が上がります。
ゲーム業界・会社に転職するなら転職エージェントがおすすめ
ゲーム業界に転職するなら、ハローワークやインターネット上の転職サイトだけでなく、ゲーム業界への転職に強いエージェントを活用するのがベストの方法です。
転職エージェントに登録すると、自分の希望に合ったゲーム業界の転職先を紹介してもらえるだけでなく、下記のようなさまざまなメリットがあります。
ゲーム会社の内情をある程度把握できる
前述したように一口にゲーム会社と言っても、ワークライフバランスにある程度配慮した優良ゲーム会社から、馬車馬のように働かされる超ブラックゲーム会社までピンキリです。
給与条件などは募集要項を見ればわかりますが、実際のブラック度がどれだけ高いか、人間関係は問題がないかといった情報は、自力で入手するのはかなり難しいものがあります。
しかし、転職エージェントに登録すると専属のキャリアコンサルタントが付くので、匿名で企業の内情などを調べてもらうことができます。
例えば「このゲーム会社は給与はいいのですが、仕事はかなりハードで深夜残業も覚悟しておいた方がよいですよ」、「この会社は責任者が仕事を全体的に把握しているので、OJTでしっかりと教わりながらスキルを磨けますよ」といった内情を事前に教えてもらうことができます。
独自の非公開求人を持っている
また、転職エージェントは好条件の非公開求人を持っているので、登録することで本来よりも好条件での転職ができるのもメリットでしょう。
転職先の候補が多ければ多いほど、理想のゲーム会社を見つけられる可能性が増えるので、2~3社の転職エージェントに登録しておくと良いでしょう。
転職エージェントの利用は基本的に無料なので、安心して登録することができます。
応募書類の添削や模擬面接が受けられる
転職エージェントに登録すると、履歴書や職務経歴書などの応募書類を添削してもらえたり、模擬面接を受けることもできます。
転職を成功させるには経験の有無だけでなく、応募書類や面接も重要になってくるので、使えるものはフルに使っていく必要があります。
転職エージェントはその他にも面接のスケジュール調整や入社日の調整、給与交渉なども任せることができるのでとても便利です。
ゲーム業界・会社の転職におすすめの転職エージェント
ゲーム業界への転職を考える場合、職種によってもお勧めの転職エージェントが異なります。
たとえばゲームエンジニアの場合は「レバテックキャリア」(経験者)や「レバテックビギナーズ」(未経験者)のようなエンジニアの転職に特化した転職エージェントに登録した方が良いでしょう。
そしてゲームクリエイターへの転職を希望するなら、「リクルートエージェント」や「doda」「マイナビエージェント」などの大手転職エージェントが多くの求人をかかえているのでおすすめ、という様に登録するべきエージェントも変わってきます。
目安として下記からトータルで2~3社程度の転職エージェントに登録し、担当者との相性や求人を比較検討しながら転職活動を行いましょう。
20代や未経験者OKの求人が多い:リクらく
まずはじめに紹介するのは、エンジニア未経験でもOKの求人が多いリクらくです。
特に20代のエンジニア未経験者に対しての転職支援に強く、利用者の8割が未経験者となっています。
WEB関連企業やゲーム関連企業とのつながりも強いので、未経験から転職成功者を多く輩出しています。
20代やエンジニア未経験でゲーム業界への転職を目指すなら、リクらくへの登録はマストといえるでしょう。
公式サイト:https://www.rikuraku.net/
クリエーターの転職に特化している:レバテックキャリア
次に紹介するのは、IT系・WEB系のエンジニアやデザイナー、クリエーターの転職に特化したレバテックキャリアです。
専門用語や最新技術について話の通じるエージェントが揃っているので、話がしやすく求人紹介もスムーズに行ってくれます。
また、これまでの膨大なデータに基づいた面接対策を行ってくれるので、自分のことを話すことが苦手な人でも、自信を持って面接に臨むことができます。
特に首都圏や関西エリアでの求人に強みを持っており、求人の質も高めで年収アップや待遇アップを叶えやすいので、ゲームクリエイター系の転職をするならぜひとも登録しておきたいところでしょう。
公式サイト:https://career.levtech.jp/
業界大手だからトップレベルの求人がある:doda
ゲーム業界のあらゆる業種・会社の求人が揃っているdodaへの登録もおすすめです。
dodaはリクルートエージェントに次ぐ案件数を誇る大手転職エージェントなので、ゲーム業界の求人案件も数多くあります。
ゲームエンジニアの仕事から、ゲームプロデューサーなどのマネジメント的な仕事、ゲームデザイナーなどのクリエイティブな仕事までさまざまあり、キャリアコンサルタントにいろいろと相談をしながらベストの転職先をチョイスできます。
公式サイト:https://doda.jp/
ゲームクリエイターの求人が多い:マイナビエージェント
「マイナビエージェント」は業界トップレベルの求人数をほこる転職エージェントの一つで、当然ゲーム会社の求人も数多くあります。
特に中小規模のゲーム会社の求人に強く、ゲームエンジニアをはじめ、ゲームプランナー、ゲームデザイナー、キャラクターデザイナーなどの求人も多く、質も高めです。
履歴書や職務経歴書の添削なども丁寧で、登録するとキャリアコンサルタントが熱心に連絡をしてくるケースが多く、レスポンスも早いという特徴があります。
ただし20代や30代向けの求人が多いので、40代以上の場合は違う転職エージェントを選んだ方が良いかもしれません。
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
ゲームエンジニアを目指す人におすすめ:リクルートエージェント
「リクルートエージェント」はトップレベルの求人数をほこる転職エージェントで、ゲーム業界の求人も非常に多いです。
大企業や勢いのあるスタートアップ企業とパイプがあり、好条件の非公開求人も豊富に揃っています。
とにかく求人が多いので、ゲーム業界への転職をするなら経験者も未経験者もとりあえず登録しておくべきサイトの一つです。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
ゲーム業界の転職をやめとけと言われる理由まとめ
ゲーム業界は発展著しい業界ですが、やめとけと言われるブラック苦行があるので転職先を選ぶ際は慎重に考える必要があります。
キャリアパスの観点から言っても、ゲームに対する強い情熱を持った人でなければ難しい一面がありますが、逆にゲームが好きであれば最高にやりがいを感じる仕事であることは間違いないでしょう。
ゲーム会社に無事転職できてからも、そこから自分がどんなキャリアを積んでいくのか、どんな方向に進んでいくのかを常に意識しながら、着実にキャリアアップを図ることが大切です。