転職面接で必ず聞かれる質問11選と回答例!予想外な内容への対処法も!
転職の面接では必ずと言っていいほどどの企業でも聞かれる定番の質問があります。
今回はそんな転職面接で必ず聞かれる質問とその最適な回答例を紹介しつつ、どのサイトにも対策が載っていない予想外の質問が来た場合の対処法も紹介します。
これから転職の面接を受ける予定がある人は、参考にして下さい。
転職面接で必ず聞かれる定番の質問と回答例!
では早速、転職の面接で必ずといっていいほど聞かれる、定番の質問と回答例を紹介していきます。
今回紹介するよくある質問のリストは以下のとおりです。
- これまでの職務経歴をお話しいただけますか?
- 前職の退職理由をお聞かせください。
- 自分の長所と短所は何ですか?
- あなたの趣味や特技は何ですか?
- 当社の志望動機は何でしょうか?
- あなたのキャリアプランを教えてください。
- あなたが仕事で最も大切にしていることは何ですか?
- 当社以外に応募している企業はありますか?
- 前職での成果やスキルを教えて下さい。
- 希望年収はありますか?
- 他に何かお聞きになりたいことはありますか?(逆質問)
これまでの職務経歴をお話しいただけますか?
回答例
「私は大学の建築学科を卒業後、ハウスメーカーの設計士として5年間勤務してきました。
お客様のご要望やご予算・建築する土地の条件などをお聞きし、限られた予算内で、できる限りお客様の要望に応える設計を考えてきました。
150組以上のお客様と接する経験の中で、お客様の夢を現実にして差し上げるのが設計士である私の仕事だと実感しました。
最初は予算や土地の形状などとの兼ね合いから、試行錯誤することも度々ありましたが、その都度誠心誠意お客様の気持ちに寄り添って一緒に悩み乗り越えてきました」
回答のポイント
複数の転職歴がある場合、職務経歴では経験をすべて詳しく話すのではなく、前職にフォーカスして話すと良いでしょう。
あるいは職歴の中から応募先で活かせるスキルがあれば、その仕事を職務経歴で紹介するのもおすすめです。
前職の退職理由をお聞かせください
回答例
「前職はやりがいを持って働けていたのですが、関西に支社を立ち上げる計画が持ち上がり、転勤の命を受けたため退職を決意しました。
私は長男で両親と二世帯住宅に住んでいるので、関東の地を離れられないと判断したためです」
回答のポイント
退職理由を話す際は嘘をつかず、基本的には本当のことを話してしまって大丈夫です。
ただし、「残業が多くて嫌だった」「上司が最悪だった」といったネガティブな理由は、たとえそれが本音であっても避けた方が賢明です。
ネガティブな退職理由はポジティブな物に言い換えたり、「キャリアアップのため」など自分の目的のために退職した方向に持っていきましょう。
自分の長所と短所は何だと思いますか?
回答例
「私の長所は何事にも努力を惜しまない点だと思います。
例えば前職のハウスメーカーでは、『20坪の狭い敷地で家族5人で暮らせる家が欲しい』というお客様がいらしたことがあり、この時点でかなり厳しかったのですがさらに『寝室を4部屋欲しい』と言われました。
そこで本や雑誌を山ほど買い込んで読み漁り、休日も活用して狭小住宅についてとことん調べ上げた結果、ひとつだけ20坪の敷地で4つの寝室とリビング・ダイニングを確保する方法が見つかりました。
努力の結果、お客様はとても喜ばれ、お客様の紹介で家を建てたいという方もその後3人も来られました。
私の短所は目標のためなら、つい頑張り過ぎて無理をしてしまう点です。
お客様のご要望にできる限り応えたいと思うと、休みも返上して頑張ってしまう傾向があるので、健康管理には注意したいと思います。
回答のポイント
長所は前職での優れた実績を元に説明して良いのですが、短所に関しては業務に支障をきたすような発言は絶対に避けましょう。
例えば「時間にルーズ」「人と話すのが苦手」を短所に挙げてしまうと、遅刻が多そう、社内でのコミュニケーションに問題がありそうと思われてしまいます。
「仕事のためなら無理をし過ぎる」「集中すると時間を忘れてしまう」など、捉え方によっては長所となったり、面接官に話しても差し障りのない短所を話しましょう。
また、合わせて改善する意思があることを話のも大切です。
あなたの趣味や特技は何ですか?
回答例
「私の趣味はギターです。
クラシックを中心に、ポピュラーな曲も弾いています。
一日の業務が終わって帰宅した後、ウィスキーを傾けながら好きな曲を弾くときが最高に幸せです。
仕事でストレスが溜まっても、ギターを弾くと忘れてしまいます。」
回答のポイント
趣味や特技は履歴書にも掲載されていますので、それと同じものを答えておけば無難でしょう。
転職面接で趣味や特技の質問をされた場合はチャンスで、話が盛り上がればそれがそのまま採用につながるケースも少なくありません。
これは応募者と意気投合することで、「この人となら上手く仕事ができそう」という判断をしてもらえるからです。
回答次第では一気に採用の可能性が高くなりますので、趣味に関しては積極的に作り込んでおきましょう。
当社の志望動機は何でしょうか?
回答例
「実は以前より御社の企業理念やサービスに対する考え方に感銘を受けて折り、それが志望動機となります。
地元の素材を使い、広告費などの経費を抑えて低価格でお客様に提供する姿勢は素晴らしいと感じておりました。
私も〇〇の資格を持っているので、御社の成長にぜひ貢献させていただきたく思います」
回答のポイント
志望動機を話す際は、なぜその会社を選んだのかといったポイントをアピールするのが重要です。
また、自社への理解度や入社の熱意が高い人材ほど長く働いてくれるので、企業理念や業務内容も把握していることをアピールできると良いです。
逆に「御社は転勤が無いので、引っ越しをしなくて済むと思いました」「残業のない会社に入りたかった」といった自分目線の志望動機は、あまり評価されないでしょう。
転職面接の志望動機は、企業の目線に立った話し方をするのがベストです。
あなたのキャリアプランを教えてください。
回答例
「設計士としてこれからもさまざまなお客様の住宅設計を行い、スキルを積みたいと考えています。
今後は自然エネルギーを活用したエコ住宅や、より耐久性・断熱性に優れた住宅を要望されるお客様が増えてくるかと思います。
また、リビングから中庭を臨みたいなど、室外と一体になった住宅を望まれる方も増えてきました。
そうしたお客様のさまざまなご要望に的確に対応できるよう、常に知識と技術を磨きたいと思います」
回答のポイント
キャリアプランについて質問された場合は、あらかじめ企業研究をして、その会社でどんなキャリアパスが描けるかを踏まえて話せることが大切です。
地元に根ざした活動をしている企業に「今後は海外の需要にも応えていきたいです」といった、的外れな回答をしてしまうと、逆効果なので気を付けましょう。
あなたが仕事で最も大切にしていることは何ですか?
回答例
「私が仕事をする上で最も大事にしていることは、“妥協しないこと”です。
縁あってお仕事をさせていただくことになったお客様には、誠心誠意尽くす気持ちで仕事をしておりまます。
例えば何度設計書を出してもお客様の納得が得られなかったことがあるのですが、『お客様にとっては一生に一度の問題なのだ』と気持ちを引き締め、心から納得できるまでお付き合いをしていました。
その結果、社内で三度ほど成績を表彰されたこともあります」
回答のポイント
仕事で最も大切にしていることを問われたときには、実際のエピソードを交えながら話すのがポイントです。
実例がないと説得力に欠けるため、「私は何事にも妥協しない気持ちを持つことが、人間の生き方として非常に重要だと考えています」と話しても、面接官は「この人は何が言いたいのだろう?」と首をかしげてしまいます。
仕事のミーティングで言いたいことを伝える時のように、独りよがりでなく面接官に伝わる言葉で話しましょう。
当社以外に応募している企業はありますか?
回答例
「はい、設計士を募集している地元の企業を、3社ほど受けています。
ただし、私は御社の理念や経営方針にとても共鳴しており、御社を第一志望と考えております」
回答のポイント
自社以外に面接を受けている企業があるか、というのも転職の採用面接でよく出る質問です。
企業としても応募者を採用するか検討する以上は、内定を出しても辞退する人材でなく、内定を出せば必ず来てくれそうな人材を採用するのは当然でしょう。
「御社以外は受けておりません」と答えるのも手ですが、現実的には1社に絞って採用試験を受ける人はほとんどいません。
見え透いた嘘を言うよりは、他にも採用試験を受けているが、御社が第一志望だと伝えた方が説得力があり、面接官も評価してくれるでしょう。
前職での成果やスキルを教えて下さい
回答例
「私は前職では四半期の新規顧客数で、三回ほど社内No.1になったことがあります。
また、会社のノルマと別に自身に120%ほどのノルマを課しており、数字の厳守を徹底しています。
少しのスキマ時間にも新規顧客開拓を行うなど、効率的な行動を意識することで、一度も自身で設定したノルマが未達になったこともありません。
その結果、業績No.1を達成できたと考えております」
回答のポイント
成果やスキルをアピールする際には、同業種はもちろん異業種の面接官であっても分かりやすい「社内NO.1」といった言葉を活用するのがポイントです。
例えば「過去に社内でベストオブ・自画自賛賞を獲得しました」といった回答は、面接官から興味を引けますが、自画自賛賞は一般的な賞ではないので具体的にどんな成果か分からないでしょう。
また、自分がその成果やスキルを達成するために、どのような努力をしていたかも合わせてアピールすると良いでしょう。
希望年収はありますか?
回答例
「現在の年収が〇〇万円となっています。
御社規定に従いますが、希望年収は〇〇万円、最低年収は〇〇万円を希望します」
回答のポイント
希望年収を伝える際は、前職が〇〇万円だから▲▲万円を希望といった根拠も伝えましょう。
前職が年収300万で、スキルや実績もないのに年収800万を希望しても間違いなく断られるでしょう。
また、希望年収と合わせて最低年収を伝えることで、提示される条件と希望年収の大幅な乖離を避けることが可能です。
他に何かお聞きになりたいことはありますか?(逆質問)
回答例
「ありがとうございます。〇〇様(今回募集する職種の部署の上司)にぜひお伺いしたいのですが、このお仕事をされていて、特にどんな点にやりがいを感じていらっしゃいますか?」
回答のポイント
逆質問は自分の仕事に対する意欲をアピールできるチャンスなので、絶対に「特にありません」とは答えず、何らかの逆質問を行いましょう。
最後に逆質問をされるということは、採用の見込みが多少なりともあるはずです。
「御社で成果を出している人の共通点はありますか」、「入社までに勉強すると良いことはありますか」といったやる気を感じさせる逆質問を行いましょう。
質問が終わったらお礼を言って退出する
逆質問が一段落したら、恐らく面接官から「これで面接は終了です。お疲れさまでした。」と言われますので、座ったまま「本日はありがとうございました。」と一礼しましょう。
次に立ち上がったら再度お辞儀をして、「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。それではよろしくお願い致します。」と言って退出しましょう。
ドアが閉まった後も気を抜かず、建物を出るまで周りに見られている意識を持つのが大切です。
転職面接で予想外の質問が来た際の対処法
黙らずとりあえず何でもいいから答える
面接で予想外の質問が来た場合、とりあえず黙るのだけは避けて何でもいいので答えましょう。
転職面接の場面では、ネットに対策が用意されているような質問だけでなく、時に全く予想外の質問が飛んでくることがあります。
筆者の経験としては、一般的な質問からいきなり「自分を動物にたとえると、何だと思いますか?」「突然1億円が手に入ったら、何に使いますか?」というような質問が行われました。
意外な質問は面接官が独自に考えているので対策の準備のしようがないのですが、咄嗟の判断力や素の人間性を見極めようとする意図があるので、少なくとも黙って呆然としてしまうことだけは避けましょう。
余裕があれば面接官の意図を読んで回答する
また、面接官によっては「わざわざうちに来なくても、他の会社に入ればいいのでは?」といった意地悪な質問をされることもありますが、これも黙るのではなく相手の意図を読んで回答しましょう。
例えば上記の質問であれば、面接官は応募者の機転の良さやストレス耐性を試しています。
つまり他の質問のように明確な答えを求めているのでなく、どんな反応をするのか確認しているので、最良の答えを考えて黙るよりも、咄嗟に回答する方が評価へと繋がるでしょう。
自分なりに最善を尽くした回答や、機転の利いた答えあればベストなのは間違いありませんが、見つからない場合でもとりあえず答えて問題ないでしょう。
転職面接の質問の前に自己紹介を求められる場合も多い
転職の面接をする前に簡単な自己紹介を求めてくる企業も多いです。
自己紹介は1分から長くても3分に納めるのが理想で、面接官から「自己紹介は○分でお願いします」と言われた場合には、指定の長さに収まるように話します。
求められる自己紹介の長さは面接官によって異なるので、1分の自己紹介、2分の自己紹介、3分の自己紹介と、それぞれ事前に用意しておくと当日に慌てず済みます。
質問前の自己紹介の例文
以下に2~3分程度を想定した自己紹介の例文を紹介しますので、参考にして下さい。
- まずは挨拶をする
- 「山本太郎と申します。本日は貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございます。
- 経歴を簡単に紹介する
- 私は株式会社〇〇にて、注文住宅の設計士の仕事を5年間経験してまいりました。
これまでに担当した案件は150件以上ありますが、1件1件自分なりにお客様のご要望にお応えできるよう、努力してまいりました。
部屋の間取りのような重要な部分はもちろん、ドアストッパーのような細部の処理に至るまで、丁寧に行うことを徹底してきました。
- 志望動機を説明する
- 現在はお客様からご指名を受けることが多くなり、担当する案件の半数はご指名をいただくまで成長させていただきました。
しかし貴社が取り扱っている大学や商業施設といった大規模な設計にも挑戦し、スキルアップをしたいと思い志望させていただきました。
5年間で一度も工期を遅延させたことなく、正確な設計と工程管理には自信がありますので、ぜひこの経験を御社で活かしていきたいと考えております。
何卒よろしくお願い致します
もし1分程度で自己紹介をお願いされた場合は、経歴を大幅に削って挨拶の後に志望動機を話すなど、臨機応変に対応しましょう。
転職面接で好印象を与える質問への答え方
次に、転職面接で質問をされた際に面接官に好印象を与えられる答え方のポイントを紹介します。
同じ答え方であっても無表情でボソボソ喋る応募者と、笑顔でハキハキと話す応募者では印象に雲泥の差がありますので参考にして下さい。
早口に注意してハキハキと話す
やはり大前提として、転職面接の質問にはハキハキと答えると好印象です。
質問に答える声が小さくボソボソとしている人は、それだけで転職面接で不利になってしまうので注意しましょう。
ただ、慣れていない人はハキハキと話そうとすると早口になってしまいがちなので、呼吸や間をしっかりと意識しましょう。
丁寧かつ正しい言葉遣いを心がける
転職面接で好印象を得るためには、丁寧かつ正しい言葉遣いを心がけるのも大切です。
面接の途中で普段使っている若者言葉が出たり、友達に話すような言葉遣いで面接官に話しかけて評価が下がってしまう人がいるので注意しましょう。
また、丁寧に話そうと意識するあまり、「○○いただくために▲▲いただきました」といった誤った敬言葉遣いになってしまう人もいます。
若い内であれば「緊張しているんだな」と微笑ましく見てもらえますが、30代以上でやってしまうと正しい言葉遣いができない社会人と判断される可能性が高いです。
友人や転職エージェントに面接の練習をしてもらって、言葉遣いに問題がないか確かめてもらっても良いでしょう。
明るい表情を意識する
転職面接の質問で好印象を与えるためには、答えている時に真顔でなく明るい表情を意識するのも大切です。
緊張する面接の質問で表情まで気をつけるのは大変ですが、話し方と同じくらい表情も印象に影響を与えます。
よくあるのが、自信がないのか面接中はずっと今にも死にそうな表情をしてしまい、面接官から「この人は大丈夫なのか」と思われてしまうケースです。
明るい表情が難しい人でも、最低限真面目な表情を保つようにしましょう。
また、余裕があれば普通の質問では明るい表情を、希望年収や他に受けている企業はあるかといった真面目な質問では真面目な表情に切り替えるなど、メリハリをつけるとより好印象です。
会話のキャッチボールを心がける
面接の質問で好印象を得るためには、会話のキャッチボールを心がけるのも大切です。
面接では緊張するあまり質問に関係ない答えをしたり、会話が噛み合わずドッジボールになっている人が少なくありません。
会話がドッジボールになってしまうと、コミュニケーション能力を疑われて悪印象になってしまいますので注意しましょう。
面接の質問は面接官とのコミュニケーションでもあるので、しっかりキャッチボールができるよう落ち着きましょう。
転職面接の質問前の雑談(アイスブレイク)とは
面接におけるアイスブレイクとは、「氷を溶かす」という意味の通り、応募者の緊張を解きほぐすことを目的に行われる雑談です。
本音が聞きやすい、緊張していない本来のスペックを見られるという理由から、面接の質問前に雑談(アイスブレイク)を行う企業も増えています。
もし面接にいっていきなり仕事の質問をされるのでなく、趣味や天気なんかに関する話題を振られたら、それは面接官がアイスブレイクをしようとしていると思いましょう。
面接の雑談でよくある質問
- 趣味や特技
- 出身地
- 今日の交通手段
- 最近の天気
- 休日の過ごし方
- 時事ネタ
- 面接の緊張・不安への共感
仕事に関する質問の前に行われるのは主に上記のような質問です。
よほど変な答えやネガティブな意見を言わなければ、雑談への答え方が評価に影響を与えることはほとんどないです。
リラックスして本音を話してしまって良いでしょう。
ただし通常の面接でなく雑談面接だった場合は、答えが採用の合否に直結しますので当日の空気には注意して下さい。
転職面接の質問でよくある質問
本音でなく建前で話すべき?
面接の質問には本音を話すのが基本ですが、時には建前も使い分けるのが最適です。
例えば「うちは多少残業がありますが良いですか?」という質問をされた際に、本音のままに「残業はしたくないです!」と答えれば良い印象は持ってもらえないでしょう。
面接の合否に直結しそうな質問に関しては、建前で答えるのがおすすめです。
また、本音を伝える際も失礼にならないよう、言葉選びには注意する必要があるでしょう。
オンライン面接なら質問カンペを用意しても良い?
オンライン面接なら質問のカンペを用意してもバレないと思う人も多いのですが、目線や顔の向きが不自然になってバレることが多いのでやめましょう。
もちろんカンペがバレない可能性もありますが、バレた時は高確率で不採用になるリスクを考えると使わない方が無難です。
カンペを見ずとも、質問に答えられるよう練習しておきましょう。
面接官の印象に残る方法は?
面接官の印象に残るには、やはり好印象な表情や態度に加えて、他の応募者にない優れたスキルや実績があることが重要です。
複数の応募者がいるような企業であれば、印象に残れるかどうかは採用にそれなりの影響があります。
面接官から「あの人だけが持っているスキルがあった」「あの人の実績は魅力的だった」と思ってもらえれば、採用される確率は一気に上がるでしょう。
グループ面接であれば、表情や元気さといった些細なことでも良いので、他の応募者より目立つことも重要です。
質問の答え方に失敗すると落ちる?
結論から言うと、1つ2つの質問での答え方に失敗したくらいで落ちることはほとんどありません。
全ての質問で答え方に失敗していると流石に落ちるかもしれませんが、多少であれば失敗よりも経験やスキル、人柄といった要素の方が評価されます。
とはいえ失敗しないに越したことはありませんので、よくある質問は最低限しっかり答えられるように練習しておくべきでしょう。
転職面接でよくある質問まとめ
今回は転職の面接で必ずといっていいほど聞かれる質問や、答え方の例文などを紹介しました。
中途採用の面接では、新卒の就職と違って仕事に関する具体的な質問が多くなる傾向にあります。
面接の質問への答え方で採用されるかどうかが決まると言っても過言ではありませんので、予め練習をして転職を無事に成功させましょう。